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剣岳 前編

剣岳の記 前編

今年の2大目標
富士山登頂と槍ヶ岳・・のはずが
6月に公開された「剣岳・・点の記」で修正
7月になんとか富士山登頂をやり終えたので
8月は剣岳を見にいくことになった。

出発はETCの1000円乗り放題の恩恵が受けられる6日の夜。
途中のSAでP泊して、翌日、立山の駅に着いたのは
7日午前8時。
既に同行の友人は前日から出発して室堂に上がっている。
情報では、室堂は雨風強く外へ出られないらしい・・・が
下界では、ウソのように穏やかなんだが・・


200908072.jpg

ケーブルカー、高原バスを乗りついて室堂ターミナルへ9時半着。
友人の言うとおりの天気で足止め。
しばらく、様子を見ていたが、一向に収まる気配もなく
このまま、下山しようか?と悩むこと1時間。
なんとか雨が収まってきたので出発することにした。
レンウェアとザックカバーを装着して、室堂から雷鳥沢野営場を目指す。

途中のみくりが池は・・「霧のみくりが池」
ながーい階段を下りた地獄谷も・・立ち上がる水蒸気と霧の中。
そんなこんなで、ぶらぶらと(・・と言っても20Kg超の荷物を担いで)
お昼前には雷鳥沢の野営場着。
雨の降り出し前になんとか設営を済ませて、テントの中で
昼食を取ったあとは、早朝出発の反動で雨音と雷を聞きながらお昼寝。

夕方、目を覚ますとなんとか雨も止んで周りの景色が見えてくる。

200908074.jpg

想像以上に雄大なロケーションを背景に夕食&晩酌を。
もちろんビールは立山から担ぎ上げてきた・・
どーりで荷物が重かったはずだ(苦笑)。
明日は、天気も回復するようなので、期待しながら就寝。

翌日・・・予報は予報でしかないらしい。
雨は止んだかと思うと時折、パラパラの繰り返し。
本来なら、朝から剣御前を越えて剣沢へトレッキングへ向かうはずだが
この天候では・・剣岳も拝めないのでは?
仕方がないので、今日もう一人の友人が室堂へ上がって来ると言うので
散歩のついでに、ビールを買うために室堂のターミナルまでブラブラと歩いて、
迎えに行くことにする。

200908081.jpg


途中からは天気も回復してきて、昨日は見えなかった立山、室堂平の景色が。
たが、時すでに遅し。
今日は剣沢へ行くための事前打ち合わせ(という名目の宴会)日になった。
が、またしても天気は崩れて夜には雨が降り出し、宴会はお開きに。

200908082.jpg


3日目。またしても天気予報は好天日を先延ばしてくれた。
朝から小雨模様。しかし剣御前はしっかり見えている。
ボクらはトレッキングの決行を決めて、朝食後出発することにした。


続く

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剣岳 後編


剣岳の記 後編

200908091.jpg
朝焼けは好天の予感??



午前6時半前。事前の打ち合わせでは、剣御前への最短ルートからでなく
一旦、室堂乗越の方へ向かいそこから尾根伝いに剣御前へ向かうハズだったのが
分岐で間違えてしまいそのまま、剣御前へ直行ルートを上がることになった


200908097.jpg
画像のところを目指して登ります。

200908083.jpg
剣御前小屋を拡大したところ


雷鳥沢野営場は標高2270m → 剣御前小屋は2750mと約500mを
結構な傾斜を。<上がっていくのだが、中々高度が上がらない。


200908093.jpg
上に室堂ターミナル、下に野営場が見えて登ってきたのがわかる。




目安になるのが遥か向こうに見える室堂ターミナルあそこと並んだら
2450mまだ登ってきたことになる。
野営場がどんどん小さくなっていく。代わりに遠くに国見岳?浄土山?が見えてくる。
天気は相変わらず小雨が降ったり止んだりの繰り返し。
その度に小休止しながらレインウェアのを着脱を悩む。
そして、約2時間で剣御前小屋前に到着。






乗越から北に待望の”リアル剣岳”と八峰が広がる。
とりあえず剣岳を見るだけならココでもいいのだが、
こうなれば、心理として少しでも近くで見てみたくなるもの。
小休止して更に登山口の剣山(ケンザン)荘を目指すことにする。
200908094.jpg
剣岳を遠くに望む




途中、4箇所の雪渓を渡る。
いかに踏み固まっているとは言え、踏み外すと間違いなくお尻で直滑降だ。
段々と一服剣、前剣、そして剣岳が近づいてきて、登っている人の姿も見えるようになってくる。


歩くこと約1時間。到着しました「剣山荘」
この山荘は、剣岳登山を目指す人の玄関口。
ここまでは、門をくぐって玄関にたどりついた程度のものだろう。
ここから一服剣を越えて、前剣を乗り越え、そして剣岳へ向かわなければならない
しかし、剣岳を間近に見にきたボクらにはここで十分だ。
と、言うかあまりに近すぎて、前剣が邪魔になり剣岳本峰が見えないのだ。

200908095.jpg
剣岳が目前に迫る・・待ってろよ!



ボクらは沢をくだり反対側に少し戻った剣沢へ戻ることにする。
剣沢は山小屋とテン場があるが、テン場はまさにガレた傾斜面。
雷鳥沢と違い本気で剣岳を目指す人でないと、ツライものがある。

ここで昼食と休憩をとり、そのまま剣沢から剣御前まで戻ることにする。
時間は12時半くらいだろうか?ここから約2時間でベース地の雷鳥沢まで戻り、
撤収をして、サイトを出発するのは3時半で、室堂では5時くらいになるだろうか?
果たして、室堂から立山へ戻る最終バスは何時か?
万一、乗り遅れた場合はもう一泊しなければならない・・・・選択をせまられる。


剣御前までを1時間弱、更に雷鳥沢までの下りを同じく1時間ほどで下り
雷鳥沢へ戻ったのは2時を少し回ったころ。
念のため案内所へ電話をして最終時刻(17時50分)を確認したあと
撤収を開始。予定通り3時半には雷鳥沢を後にして、
途中の地獄谷からの登りにあえぎながら室堂ターミナルへ4時半前着。
予定通り高原バス、ケーブルカーと乗り継いで立山駅へ戻ることができた。


200908084.jpg
帰りは地獄谷から、息も絶え絶えにながーい階段を上がっていく・・・



途中で温泉で汗を流し、無事にETC割引の恩恵を受けられる時間に
高速へ入り、途中P泊して月曜の朝帰りとなりました。



200908096.jpg



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